金融領域で培った知見を活かした一気通貫のサービスを提供するシンプレクスのご紹介
「Hello world, Hello innovation.」をコーポレートスローガンに、創業以来金融領域で培った知見を活かし、戦略から設計、開発、運用保守までを様々な業界に一気通貫で提供するITソリューションカンパニーです。
◆シンプレクスの企業概要
◆シンプレクスの特徴
◆シンプレクスのサービス
◆シンプレクスのプロジェクト事例
◆シンプレクスの教育・研修制度
◆シンプレクスのキャリアパス・評価
◆シンプレクスの働きやすさ
◆お問い合わせ
シンプレクスの企業概要
シンプレクス株式会社は、1997年9月に外資系金融機関で金融フロント領域の実務とITサポートを行っていた金子英樹氏と他メンバーにより、株式会社シンプレクス・リスク・マネジメントとして設立されました。
MBOや吸収合併などを経て、2014年1月に社名をシンプレクス株式会社に変更、2021年9月には東証1部に上場、2022年4月には東証プライム市場への移行を果たしました。創業以来、金融機関へのコンサルティング業務、システム開発業務に強みをもち、顧客と直接取引を行うプライム受注を徹底。
コンサルティングから運用保守までを一貫して行います。現在では、金融領域で培った豊富なノウハウを活用し、金融機関以外の領域でもソリューションを展開しています。
社名 | シンプレクス株式会社 |
事業内容 | コンサルティングサービス、システム開発、運用保守 |
資本金 | 4,750百万円 |
代表者名 | 代表取締役社長(CEO) 金子 英樹 |
本社所在地 | 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー19階 |
シンプレクスの特徴
シンプレクスは1997年の創業以来取り組んできた金融ITソリューション業務に加え、近年では金融領域で培った豊富な知見・ノウハウを活用し、金融以外の領域においても企業のDX化に貢献しています。
2019年に設立したAI企業のDeep Percept株式会社、2021年に設立した総合コンサルティングファームのXspear Consulting株式会社と共に、一丸となって金融機関だけでなく行政機関、各業界をリードする企業にサービスを提供しています。
これらの取り組みが評価され、シンプレクスは世界の金融ITサービス企業ランキングである「FinTech Rankings(フィンテック・ランキングス)」において10年連続でランクインを果たし、またAWS(Amazon Web Services, Inc. によるクラウドコンピューティングサービス)認定資格合計取得数の前年比増加率が国内No.1のパートナーに贈られる「AWS Japan Certification Award 2021 – Rising Star of the Year」を受賞しました。
リテール分野においては、最先端のディーリングエンジンを搭載したFXソリューション、及び暗号資産ソリューションの提供において、国内No.1のマーケットシェアを誇っています。
シンプレクスのサービス
金融サービス開発
既存金融機関におけるDX化推進による金融サービスの拡充、また新たに金融サービスに参入する企業が相次ぐ中、シンプレクスでは金融サービスのデザイン・当局対応のサポートからシステム設計~運用保守までのサービスを全て自社にて行います。
Simplex Personal Assets
ロボアドバイザーやポイント投資に対応した個人投資家向け資産運用ソリューション
SimplexCryptoCurrency
個人投資家向けの取引機能やディーリング機能、ウォレット機能等、暗号資産取引事業に必要な機能を網羅したソリューション
Simplex xInsurance
AI基盤との連動含むマイクロサービス化や、クラウドソリューションとしての提供にも対応した、一連の保険業務をカバーしたソリューション
コンサルティング
テクノロジー領域における実績を有するシンプレクスと、20年以上に渡るシンプレクスでのノウハウを生かして創設されたグループ会社のXspear Consulting(クロスピア コンサルティング)の協業により、戦略立案からシステム実装まで最先端テクノロジーを駆使した一気通貫のサービスを提供します。
UI/UXデザイン
デザインと技術を兼ね備えたUI/UXデザインの専任チームであるAlceo(アルセオ)が、顧客の要望を深く理解した上で見た目のデザインだけでなくサービスデザインに落とし込み、運用まで自社完結で行います。2009年に自社開発アプリ”SimplexFX”の提供を開始し、以来300万人を超えるユーザーに利用されています。
AI(人工知能)
シンプレクスは2019年にそれまで培ったフィンテック領域での知見を元にAIのスペシャリスト集団であるDeep Percept(ディープパーセプト)株式会社を設立しました。数理モデルや先端的AI技術に精通したスペシャリストが、AI導入における上流のビジネスコンサルティングからシステムの実装までを一気通貫で行います。
クラウド
自社開発ソリューションのクラウド対応で培った高度な技術力と運用ノウハウを強みとし、金融特有の高度なセキュリティ対策などクラウド黎明期からシステム構築を行うことで数々の知見を得てきたシンプレクスならではのサービスを提供します。日本を代表する金融機関30社超にクラウドテクノロジーを利用したシステム構築を行ってきました。また、主要なクラウドサービスプロバイダーやサードパーティーベンダーが提供するPaaS・SaaSサービスのインテグレーションにおいても、豊富な実績があります。
ブロックチェーン
高水準・高品質が求められる金融領域で培ってきたブロックチェーン技術を、様々な領域のビジネスに提供しています。システム開発だけでなく、より上流のコンサルティングから開発・導入、さらに導入後も改善を継続的に実施します。
暗号資産取引ソリューションである”SimplexCryptoCurrency”、ブロックチェーン×AI搭載のSTO(セキュリティ トークン オファリング)取引に特化した”Simplex Digital Securities”などのソリューションを用いて、顧客の要望に応えます。
シンプレクスのプロジェクト事例
省内職員向けのポータルサイト開発をサービスデザインの視点で支援
令和7年中に行政手続きのオンライン化率100%達成を目指す行政機関が、オンライン化推進を担う職員によるユーザー起点のサービス作りにゼロから取り組む手始めに、省内職員向けの新サービスサイトを開発することとなり、シンプレクスが支援に入りました。この支援の最大のポイントは、開発のプロセスとして「サービスデザイン」の手法を用いたことです。シンプレクスのUI/UXデザイン専門チームであるAlceo(アルセオ)と、2021年に創設されたシンプレクスのグループ会社である総合コンサルティングファームXspear Consulting(クロスピア コンサルティング)株式会社とプロジェクトチームを組み、サポートを行いました。同省では、このサービスサイト開発を通じてオンライン化業務のガイドライン作成、TO DOなどを整備し、オンライン化業務のハードルを下げることで、行政サービスのオンライン化100%に向けて省内の変革を加速していきたい考えです。
複雑化するリスクに対応するための損害保険会社の基幹システム移行プロジェクト
インターネットを主な販売チャネルとしているダイレクト型損害保険会社における基幹システム移行プロジェクトの支援を、シンプレクスが行いました。変化の激しい現代において多様化・複雑化するリスクにスピーディーに対応するためには、拡張性・柔軟性の高いシステムへの移行が必要と判断、日本独自の商習慣に対応し拡張性にも優れた” Simplex xInsurance”(シンプレクス クロスインシュランス)を導入しました。シンプレクスでは、一気通貫で顧客支援を行うビジネスモデルである”Simplex Way”により、幅広い業務オペレーション、領域を問わないシステム構築を担えるハイブリッド型人材が多く育っており、本プロジェクトにおいても活躍、オンプレミスで稼働中の基幹システムをクラウド環境に移行し、現在では火災保険システムのリプレース作業が進行中です。
大手証券会社の株取引アプリをシンプレクスが開発
株取引や煩雑な資産管理をアプリ上で一括して行えるよう、大手証券会社とシンプレクスが専用アプリを開発し、サービスが開始されています。本アプリは取引だけでなく投資情報の収集や資産管理も行える「忙しい人でも資産運用を楽しめる」アプリとして開発され、今後も様々な取引が行えるよう、段階的にサービスを公開していく予定です。本プロジェクトではアジャイル開発を採用、ユーザーからのフィードバックに基づいた改善を常に行うことで、利便性の高いアプリとなるようつとめています。
シンプレクスの教育・研修制度
シンプレクスでは、プロジェクトマネジメントに関する社内研修や、AWSに関する研修が行われています。また、社内専用サイトを活用したナレッジシェアが行われ、プロジェクトごとにWikiやSlackで随時情報の連携を行っています。
社内横断で立ち上げられた”コンピテンシー”と呼ばれる各領域における高い専門性を持つプロフェッショナル人材チームごとに、研修会、ナレッジの共有会、発表会が実施されています。
シンプレクスのキャリアパス・評価
シンプレクスの職種は、「戦略コンサルタント」、「ITコンサルタント」、「スーパープログラマー」、「システムアーキテクト」、「UI/UXスペシャリスト」、「クラウドエンジニア」、「数理工学エンジニア(金融クオンツ、AI/データサイエンティスト)」、「シニアプロジェクトマネジャー」など多岐に渡り、社員それぞれがその能力を遺憾なく発揮する環境が用意されています。
「年齢」、「性別」、「国籍」などは評価に一切関係なく完全な実力主義をとっており、「年功序列」の要素もなく、在籍年数に応じて給与がアップする仕組みは取らず「仕事の成果・質」で評価が決まります。
ただし、単年度の実績のみで評価され退職を余儀なくされるいわゆる”Up or Out”(昇進か退職か)ではなく、”Up or Stay”をモットーに、シンプレクスのカルチャーに共感しコミットする限りはチャンスが与えられ続けます。
年に1度、「札入れ(フダイレ)」と呼ばれる評価会議がもたれ、その年に仕事で関わった上位職全員から評価を受けることでフェアな評価がなされた上で、各社員の翌年度の理論年俸が決定されます。
シンプレクスの働きやすさ
シンプレクスでは、ワークライフバランスを重視し、働きがいの向上や働き方・職場環境の改善につとめ、様々な制度・仕組みを整備しています。
各種制度
・リモートワーク制度
社会情勢、家庭事情等を踏まえ、リモートワーク制度の利用が可能
・フレックス制度
10時~15時をコアタイムとしたフレキシブルな勤務形態
・インターバル出社制度
夜遅くなった次の日は、12時間後の出社でOK
・産休制度
女性社員の産前産後休暇取得率 100%
・育休制度
女性社員の育児休業取得率 96.7%
・時短制度
希望者の取得率 100%
・資格取得応援制度
業務に必要な知識・技術習得の免許・資格取得を支援
・書籍購入補助
社員の自律的な学習を促進するため、一定の書籍購入を支援(諸条件あり)
・学業等休職制度
進学や留学を目的とした休職制度
福利厚生
・夕食無料提供
社員の健康に配慮した充実のメニューを無料で提供
・タクシーの業務利用精算可能
クライアント先への往訪にタクシー利用可
・マッサージルーム完備
業務時間中に専門のマッサージ師によるマッサージを利用可
・社員カウンセリングの実施
キャリアなどや様々な悩み相談が可能(ジョブローテーションの希望も受付)
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