【中途】EY最終落ちの方の面接質問と回答事例(2023年5月、職種はCXコンサルタント)
基本情報
・20代後半
・大学は旧帝大卒業
・EY選考時点で2社経験
1社目:SIer プリセールス
2社目:日系の独立ファームにて、ベンチャー~大手含むな様々業界の、事業開発や業務要件定義、システム要件定義までを経験。一番長いのは旅行会社向けの基幹システムの更改にかかる業務要件定義、システム要件定義の案件
・2社目にて年収750万円
転職を検討した理由
・現職でマネージャーに上がるかというタイミングで、一度他社ファームの話を聞いてみたいと思ったため。
・友人経由でリファラルでEYのパートナーの方を紹介してもらったため
面接質問:なぜコンサルタントになろうと思ったのか?
1社目のSIerでは、システム課題はヒアリング・解決策の提案ができるが、ビジネス課題を聞いて提案することできなかったため。
面接質問:マネジメントをするうえで、気を付けていることはあるか
・しっかりと背景や目的を共有をすること。
・部下がシャープなアウトプットを出せるようになる。
面接質問:業務でよく使うフレームワークはあるか
・まずは業務要件定義を行うために、既存の業務を上流から下流、部署の役割などの切り口で業務フローを整理
・その上で、ECRS(改善の4原則)に基づき、業務の統廃合を検討する
逆質問
・どんなプロジェクトに参画できるのか
・マネージャーになった後のキャリアパスは
・ビジネスユニット変えられるのか
・追い出されるパターンと抜けるパターンはどちらが多いのか
・ユニットの戦略は?現在売上立っているのか、案件あるのか
最終面接落ちの理由
・(面接を受けた方目線で)プロジェクトの進め方含めカルチャー面でのアンマッチさを感じたとのこと
・最終面接は逆質問の時間が長く(45分中、15~20分が逆質問タイム)、純粋に興味があることだけを聞いていたが、その中で「現職は少人数でPJTを回すが、御社はどうですか?」と聞いたところ、「うちはコラボレーションを大事にしていて、パートナークラスもレビューするよ」という回答に対して、Gさんが芳しい反応をしなかったとのこと。(日頃の関与度の低い方のレビューに意味があるのかという考えを持っていた)
・さらに追加の逆質問で、「全部のプロジェクトにパートナークラスの方が首を突っ込んでいたら、時間無くりませんか」という質問をしたところ、「1日中MTGで埋まることもあるが、それは致し方なし」とコメントいただき、それについても良い反応ができなかったとのこと
・前提として、そもそも絶対にEY社に受からないといけないという状況でもなかったため、純粋に企業文化がマッチするのかという点で本当に聞きたかったことを聞いていたとのこと
※上記の選考体験談は弊社独自に行った転職活動経験者へのインタビュー内容を基に作成しております。