【中途】アクセンチュア内定者の面接質問と回答事例(2023年7月、職種はWEB開発のコンサルタント)
基本情報
・30代前半
・大学は旧帝大卒業
・アクセンチュア選考前に3社経験
・1社目:ソフトウェアパッケージ会社で営業→開発
・2社目:WEB系の事業会社で開発職(主にPHPとJavascript)
・3社目:WEB系の事業会社でフルスタックエンジニア兼PM(フロントエンド~バックエンド、AWSなどのインフラまで見ていた)
内定情報
・前職が650万円→900万円強で内定
・内定した職種は「ソング – Webシステムエンジニア / Webシステムコンサルタント」
<具体的な仕事内容>
・ウェブサイトの実装
・ウェブアプリケーションの設計・開発・運用
・モバイルアプリケーションの実装
・ベンダーコントロール(オンショア/オフショア)
・顧客折衝、必要工数見積もり、テスト業務、品質管理
<必須要件>
・JavaまたはPHP、Pythonを使ったWebアプリケーション開発・運用経験3年以上
・HTML/CSS/JavaScriptを用いたWebサイト・アプリケーション実装経験3年以上
・JavaScriptフレームワーク(Angular,React,Vue等)の実装経験
・CSSフレームワークを利用した実装経験
面接質問:転職理由を教えてください。
・3社目の会社に5年いたタイミングで、キャリアップ(収入Up+開発→PMに注力)を考えていた。
・同時期に会社の方針転換があり、自社運営の葬儀場ビジネスへの注力を決めたと同時に営業力強化を行う一方で、エンジニア組織への投資を弱め人件費の抑制ないし削減がなされる方針となった。
・その結果、開発投資が減り、エンジニア頭数が減少しPMへの注力が難しくなったため(自分で手を動かす業務の割合が高まった)
面接質問:前職で出した成果を教えてください。
・新規事業としてのWEBサービスの立ち上げにおいて、要件定義から技術選定、メンバー選定までをマネジメントし、無事本番リリースできたこと。
面接質問:どんな基準で技術選定やメンバー選定を行ったのか?
・新規事業だったため、短納期での開発(アジャイル開発)が求められた。
・そこで通常のPHPなどによるスクラッチ開発ではなく、開発スピードが速いノーコードツールで開発することにした。
・またノーコードツールで開発するにあたり、自身の技術力の向上の優先度が高いメンバーではなく、新規事業やビジネス目標の達成にコミットできるメンバーをアサインした。
面接質問:他にプロジェクトマネジメントでの成功体験はありますか?
・前職で前任者から引き継いだ案件で、toB向けのコミュニケーションツールを開発する案件にアサイン
・当初は製作会社に委託していたが途中で開発がとん挫したため、自社で内製化することに。
・内製化にあたり短納期であったが、納期優先を考慮し、事業部側と徹底的に要件すり合わせを行い、開発スコープを最小化したうえで、無事期日までにリリース完了。
面接質問:最近興味があることはなんですか?またそれを使って何かしたいことはありますか?
・LLM、大規模言語モデルに興味があります。最近はコードの一部自動生成を模索しております。
面接質問:事業会社ではなくコンサルファームを選ぶ理由を教えてください。
・単なるIT受託会社と違い、上流からコンサルタントとしてクライアントの開発案件に携わるため、やりがいを感じられると考えている。
・また自社メンバーだけでなく、クライアント含め優秀な方と仕事ができる点も魅力(これはカジュアル面談に聞いた話の受け売りとのこと)
※上記の選考体験談は弊社独自に行った転職活動経験者へのインタビュー内容を基に作成しております。